輪郭形成

エラ削り

輪郭形成イメージ画像

エラ削りとは

輪郭で重要な部位であるエラは、下顎骨の下顎角を指します。
下顎角の大きさや広がり方によって、輪郭が大きく見え、「エラが張っている」という表現になります。
下顎角が大きいと、輪郭が広がって四角い顔に見えます。
下顎角の骨を削るこで、小顔、綺麗な輪郭、シャープなVラインを得ることができます。

エラ削りの術式、方法について

◆下顎角骨切り術

下顎角の張り出した部分を切除し、下骨の厚みを減らす方法です。
正面から見た横の張り出しを失くし、お顔全体を小顔に見せる効果があります。
下顎角の部分だけ斜めに骨を切り取るだけでは十分な効果を得ることが困難な場合、下顎骨の側面を削り、下顎骨自体の厚みを減らすことで小顔効果を実感することができます。

下顎角骨切り術イメージ

口腔内切開で行う場合は傷は外から見えません。
吸収糸で縫合するため抜糸は不要となります。
また口外切開の場合には、抜糸が必要となります。
手術所要時間は約2時間になります。

◆下顎下縁切除術

下顎縁の骨を角部から先まで切除する方法です。(オトガイは除く)
下顎縁の骨を下顎角から顎先まで綺麗な曲線で切除することにより、正面からはほっそりとした小顔効果、側面からはエラの張りがなくなった美しいフェイスラインを作りだすことができます。
側面から見た際の下顎角の角度が小さく、下顎骨が水平化している方に適応しています。
四角い輪郭にお悩みの方に効果を実感していただける方法です。

下顎下縁切除術イメージ

口腔内切開で行いますので傷は外から見えません。
吸収糸で縫合するため抜糸は不要となります。
手術所要時間は約2時間になります。

このような方におすすめ
・ボトックスを使用しても効果に満足されない方
・顔の形が四角く目立ってしまう方
・輪郭が角ばっている方
・顎のラインに自信を持ちたい方

Dr.からのアドバイス

手術後食事は可能ですが、粒が細かく傷に引っかかるようなものは控えましょう。
うがいをよくしてください。術後は小児用の歯ブラシがあると便利です。

手術の流れ

診察

診察では皮膚の症状や下顎の状態・形を確認させていただき、手術方法、効果とリスク等についてご説明いたします。
事前に十分な打ち合わせを行い、顎モデル作成等を含めて診察時に丁寧にご説明いたします。

麻酔の選択

静脈麻酔あるいは全身麻酔ですが、日帰りが可能です。

術前検査

内科検診、3D-CT、MRI、CT、レントゲン、血液検査を受けていただきます。
※手術が決定したら禁煙していただきます。

術後について

・下顎下縁切除術は、術後3~4日フェイスバンドを使用していただきます。
・静脈麻酔あるいは全身麻酔ですが、日帰りが可能です。術後少しお休みいただき、落ち着いたら帰宅できます。
・抗生物質と痛み止めを5日間内服して頂きます。
・洗顔、シャワーは手術翌日から可能ですが、入浴は術後7日目まで控えて頂きます。
・飲酒、激しい運動は術後7日目までお控えください。
・翌日よりメイクが可能です。
・個人差はありますが、術後3~4日目まで痛みがある場合があります。
・腫れは3日間がピークとなり、術後7日目頃まで腫れる場合があります。
・土曜日に手術を行い、2日後の月曜日に傷のチェックを行います。
・術後に血腫、出血斑、感染、腫れなどのリスクが生じる場合があります。
・下顎角骨切り術は術後に左右差、頬骨部のしびれ(1ヶ月程度)が生じる場合があります。
・下顎下縁切除術は術後にオトガイ部の知覚障害・しびれ(個人差がありますが1~3ヶ月で回復します)が生じる場合があります。
・定期診察は手術翌週、術後1ヶ月、3ヶ月、半年です。手術1ヶ月後には3D-CTの撮影も行います。(※モニターの場合は別途定めた日数の通院が必要となります。)

頬骨形成

輪郭形成イメージ画像

頬骨形成とは

頬骨はお顔の大半を占める骨であり、その突出具合や方向によって印象は大きく変わります。
頬骨は頬骨体部(前面)と頬骨弓部(側面)で構成されており、どの部分が突出しているかによって印象は異なります。
頬骨体部はお顔の前方、斜め方向への突出を決定します。一方、頬骨弓部は横方向への突出(顔の最大横幅)を決定します。
お悩みに合わせて、手術方法を選択し、顔の突出や横幅を調整することより、小顔効果やなめらかな輪郭に変化して、優しい印象を得ることができます。
頬骨形成手術は、頬骨を削る手術と頬骨を骨切りする手術に分類されます。

頬骨形成の術式、方法について

◆頬骨体部削骨術

左右の頬骨体部を突出度合やお悩みに合わせて削る方法です。
頬の前方への突出を特に気にしており、お顔の横幅はあまり気にならない方が適応です。
頬骨体部(前方)の突出のみが大きく、頬骨弓部(側面)の突出が少ない場合は、頬骨体部の表面を削るだけである程度の効果が出ます。
出血や腫れが少なく、負担の少ない手術です。

頬骨体部削骨術イメージ

口腔内切開で行いますので傷は外から見えません。
吸収糸で縫合するため抜糸は不要となります。
手術所要時間は約1時間半になります。

このような方におすすめ
・頬骨が少し出ていると気にされる方
・骨切りまでは必要ないが、少し頬骨が高い方

Dr.からのアドバイス

ダウンタイムも短く、プレートやスクリューなどで固定の必要もないため、料金も抑えめです。
しかしながら、頬骨の張り出しが大きい方が低コストで抑えたいためにこの手術を選択されることは、お勧めできません。

◆頬骨骨切り内方移動術

お顔の横幅が気になる方、頬やこめかみがこけてしまい、老け顔にお悩みの方が適応です。
左右の頬骨弓部を突出度合やお悩みに合わせて骨切り・切除し、顔面内方に移動させ、チタンプレートを用いて固定する方法です。
左右の弓部を内方に移動させることよって、お顔全体の横幅を狭め、お顔全体の小顔効果を得ることができます。
頬骨弓部は厚みがないため、削る方法では十分な結果を得ることが困難であり、削ることによって骨自体の強度が落ちてしまいます。 そのため、内方移動が最適となります。
前方への突出もお悩みの方には、頬骨体部削骨術と骨切り内方移動術を合わせて行うことも可能です。

頬骨骨切り内方移動術イメージ

口腔内切開と耳前部の切開で行います。頬骨と頬骨弓を骨切りしてスクリューとプレートで固定します。(固定プレート・スクリューはチタン製もしくは吸収性のものを選択していただきます。)
手術所要時間は約3時間になります。

このような方におすすめ
・頬の横の骨が張り出している方
・頬骨の高い方
・顔の横幅が広いと感じている方
・女性らしいフェイスラインを希望される方

Dr.からのアドバイス

左右差は可能な限り軽減するよう手術しております。
プレート・スクリューの違和感がある場合もありますが、徐々に消失します。

手術の流れ

診察

診察では皮膚の症状や頬骨の状態・形を確認させていただき、手術方法、効果とリスク等についてご説明いたします。

麻酔の選択

静脈麻酔あるいは全身麻酔ですが、日帰りは可能です。

術前検査

内科検診、3D-CT、MRI、CT、レントゲン、血液検査を受けていただきます。
※手術が決定したら禁煙していただきます。

術後について

・静脈麻酔あるいは全身麻酔ですが、日帰りが可能です。術後少しお休みいただき、落ち着いたら帰宅できます。
・抗生物質と痛み止めを5日間内服して頂きます。
・洗顔、シャワーは手術翌日から可能ですが、入浴は術後7日目まで控えて頂きます。
・飲酒、激しい運動は術後7日目までお控えください。
・翌日よりメイクが可能です。
・個人差はありますが、術後3~4日目まで痛みがある場合があります。
・腫れは3日間がピークとなり、術後7日目頃まで腫れる場合があります。
・土曜日に手術を行い、2日後の月曜日に傷のチェックを行います。
・術後に血腫、出血斑、感染、腫れ、左右差などのリスクが生じる場合があります。
・定期診察は手術翌週、術後1ヶ月、3ヶ月、半年です。(※モニターの場合は別途定めた日数の通院が必要となります。)

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