小鼻の凹みと小さくなった鼻孔の修正

8年前、他院で鼻中隔延長術を受け、その後、同クリニックで鼻尖を低くする修正と鼻孔内のキズ修正を2回受けました。

最後の修正後、左鼻翼が陥凹し、左鼻孔が狭くなったのですが、すでに3回の手術を受けていたため修正を躊躇っていました。

この左右差を他人に指摘されることはなかったのですが、気になることから解放させることがなく、修正を決め、来院されました。

左鼻孔内を観察すると組織の不足を認め、皮膚軟骨複合移植を行いました。

↓術前 正面

  赤矢印が陥凹した部位

鼻の近くのクローズアップ画像。鼻中隔の形状を強調するために赤い矢印が指示されています。

↓術後1ヶ月

平らな鼻のクローズアップ

凹みが改善しました

↓術前 下から

鼻の近接画像、鼻孔がはっきりと見える。

↓術後1ヶ月

鼻のクローズアップ画像で、両側の鼻孔が見える。

左鼻孔の狭小化が改善しました

移植片の生着には約2週間要します。

手術料金

・鼻孔内皮膚軟骨移植術 

   片側 330,000円(税込)

   両側 550,000円(税込)

*別途術前検査料、診察料、麻酔・薬剤料金がかかります。

**2026年の料金です

美容手術のリスクに関する情報が記載されたリストで、出血、血腫、感染、術後の腫れなどが挙げられています。

銀座すみれの花クリニック

院長 横山才也

日本美容外科学会JSAPS認定美容外科専門医

日本形成外科学会認定形成外科専門医

人中短縮術:切除術における意外な合併症

年齢とともに、白唇部(人中)が長くなる、もともと長く、すっきしりない・・・といったことで人中短縮術を希望される方がいらっしゃいます。

”Lip lift”と言われますが、最近では”Nostril sill”(Nasal sill)を同時に切除されるケースをみかけます。

下の画像の赤矢印が鼻孔の堤防であるNostril sillです。

鼻孔のクローズアップ画像。赤い矢印で強調された部分が見える。

他院でこの部位が同時に切除され、以下の症状を訴えるケースがありました。

・鼻汁が流れやすくなった

・シャワーを浴びる時、水が鼻孔内に入ってくる

当院では以前よりNostril sillを切除しない人中短縮術を行ってます。

↓術前 正面から

顔のクローズアップ、肌は滑らかで艶があります。

↓術後6ヵ月

女性の顔のクローズアップ。肌は滑らかで、自然な表情をしています。

↓比較

左側は施術前、右側は施術後6ヶ月の女性の顔の写真。

人中短縮によって上口唇が挙がりました。

↓術前 斜め前から

側面からの女性の顔のクローズアップ。肌は滑らかで光沢があり、表情は自然で穏やか。

↓術後6ヵ月

女性の顔の横顔。肌は滑らかで健康的に見え、髪は長く、ややウェーブがかかっている。

↓比較

左側は施術前の女性の顔のクローズアップ、右側は施術後6ヶ月の同じ女性の顔。口元のタイトさと若々しい印象が強調されている。

縫合線は術後2~3ヵ月程度は赤かったのですが、消失しました。お化粧で隠していただけます。

手術料金

人中短縮術 

440,000円(税込)

*別途術前検査料、診察料、麻酔・薬剤料金がかかります。

*2026年の料金です

美容手術のリスクを示すリストが書かれています。

銀座すみれの花クリニック

院長 横山才也
日本形成外科学会認定形成外科専門医

日本美容外科学会JSAPS認定美容外科専門医

【執刀医解説】延長部全摘(保存軟骨全摘)から2年7ヵ月後:低くなった鼻尖に対して再鼻中隔延長術

アメブロ March 09, 2025 の記事を移行しました

他院で保存軟骨による鼻中隔延長術を受けたのですが、鼻尖が高過ぎたため当院で延長部全摘を行いました。

全摘6ヵ月後、鼻尖の高さに満足できていたのですが、延長部全摘出から2年が過ぎて、鼻尖が低くなったと感じ、また鼻翼の張り出しも気になり始めました。

そのため延長部である保存軟骨全摘から2年7ヵ月後に耳甲介軟骨による再延長術を行いました。

左:延長保存軟骨全摘から2年7ヵ月後(再延長術前)

右:再延長術から9ヶ月後

左側は治療前の顔の横顔、右側は9ヶ月後の顔の横顔。

鼻尖が高く、挙がりました

↓保存軟骨による鼻中隔延長術を受けた鼻尖形態(高過ぎた鼻尖)

顔の側面と正面の写真、肌が滑らかで健康的に見える。

鼻中隔延長術では、下外側鼻軟骨(鼻翼軟骨)と鼻中隔軟骨の間を剥離するため線維構造組織が失われ、延長部である保存軟骨全摘によって、経過とともに若干鼻尖が下垂し、低くなったと考えられました。

↓全摘6ヵ月後 斜位

横から見た女性の顔の画像。肌は滑らかで、自然な印象がある。

↓全摘2年7ヵ月後

全摘6ヵ月後に比べて浮腫、瘢痕は軽減しましたが、鼻尖が下垂しました

顔の側面を向いている女性の写真。肌は健康的で、自然な光沢があります。

↓再延長術 9ヶ月後

顔の横顔の写真、肌は滑らかで健康的に見える

↓全摘6ヵ月後 側面

横向きの女性の顔の側面図。自然な髪型で、青い背景の前に立っています。

↓全摘2年7ヵ月後、鼻尖が若干低くなり、鼻翼基部は下垂しました

横向きの女性の顔。肌の色は明るく、髪は前髪があるスタイル。背景は青色。

↓再延長術 9ヶ月後、再延長によって下垂した鼻尖が挙がりました

側面からの女性の顔写真、青い背景の前に立っている。

↓全摘6ヵ月後 軸位

鼻のアップの画像。穴が二つ見え、周囲の肌は健康的な色合い。

↓全摘2年7ヵ月後、延長部全摘による鼻尖鼻柱偏位は発症しませんでした

クローズアップした鼻の画像

↓再延長術 9ヶ月後、再延長によって鼻翼幅は狭くなりました

顔のクローズアップで、鼻孔がはっきりと見える画像。

全摘のケース全てが修正術後に、アップノーズになったり、下垂したり、鼻尖が低くなったりするわけではありません。人それぞれの経過を辿ります。

ー手術料金ー

・鼻中隔延長術(耳甲介軟骨)  1,210,000円(税込)

・鼻尖修正加算 330,000円(税込)

別途術前検査料、診察料、麻酔料、薬剤料を要します

*上記料金は2025年3月時点の正規料金です
*モニター割引があります

美容手術のリスクに関するリスト、出血、血腫、感染、術後の腫れ、左右差、傷あと、疲労について記載

銀座すみれの花クリニック

院長 医学博士 横山才也

日本美容外科学会(JSAPS)認定美容外科専門医

日本形成外科学会認定形成外科専門医